premise
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hypothesis
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85
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3 classes
難しい数学の問題がやっと解けた。
難しい数学の問題が解けた。
0entailment
太郎は働かないで数年を過ごしている。
太郎は働かないまま数年を過ごしている。
0entailment
テレビ番組でうちの商品が取り上げられたおかげか、今月の売り上げが上がった。
テレビ番組でうちの商品が取り上げられたのは、好ましいことだ。
0entailment
太郎は出身県の観光大使として活動している。
太郎は出身県の観光大使という立場で活動している。
0entailment
この薬は蕁麻疹への効果の点において優れている。
この薬は蕁麻疹への効果の点で優れている。
0entailment
労働組合として、今回の件について声明を出した。
労働組合に、今回の件について声明を出した。
2contradiction
太郎は昔の恋人のところへ戻ってきた。
太郎は昔の恋人のところに戻ってきた。
0entailment
花子は大学を卒業して、大手企業に就職した。
花子は大学を卒業した上に、大手企業に就職した。
0entailment
花子は、模擬試験の成績が悪かったので志望校を変更したわけではない。
花子が志望校を変更した理由は、模擬試験の成績が悪かったことだ。
2contradiction
今晩カレーにするのなら、人参とジャガイモを買っておかないといけない。
今晩カレーにする。
1neutral
先月の出費があまりにも多かったために、今月は節約している。
先月の出費があまりにも多かったから、今月は節約している。
0entailment
太郎は、接客に関しては自信を持っている。
太郎は、接客においては自信を持っている。
0entailment
情報公開制度は、市民の要求に応じて行政文書を開示する制度である。
情報公開制度は、市民の要求で行政文書を開示する制度である。
0entailment
花子と結婚することになって、太郎はもう嬉しくて仕方がない。
花子と結婚することになって、太郎はまさに嬉しくて仕方がない。
0entailment
浦島太郎はいじめられている亀を助けてあげた。
浦島太郎はいじめられている亀を助けてやった。
0entailment
その探検家はついに未踏の地に足を踏み入れた。
その探検家が未踏の地に足を踏み入れなかった期間が存在する。
0entailment
太郎は強い酒を飲み慣れている。
太郎はあまり強い酒を飲んだことがない。
2contradiction
パソコンをネットに接続した状態でプログラムを起動した。
パソコンをネットに接続してプログラムを起動した。
0entailment
犯人は被害者宅に押し入った上に、預金通帳を盗んだ。
犯人は被害者宅に押し入った時に、預金通帳を盗んだ。
0entailment
この猫は花子によく懐いている。
この猫は花子にとても懐いている。
0entailment
花子は冬山で遭難しかけた。
花子は冬山で遭難するところだった。
0entailment
太郎は医者に運動するように勧められて、スポーツジムに通うことにした。
太郎はスポーツジムに通うことにした。
0entailment
太郎と花子はしょっちゅう喧嘩するものの、仲は悪くない。
太郎と花子はしょっちゅう喧嘩するくせに、仲は悪くない。
1neutral
そのタレントは新番組にアシスタントとして加入した。
そのタレントは新番組のアシスタントである。
0entailment
太郎は次郎とすら敵対している。
次郎以外に、太郎が敵対している人がいる。
0entailment
あらゆる企業が事業の拡大を計画している。
事業の拡大を計画している企業がある。
0entailment
引っ越しをするに先立ち、古い家具を処分した。
引っ越しをするに際して、古い家具を処分した。
0entailment
花子は部屋を片付けた方が良い。
花子は部屋を片付けても良い。
0entailment
今日の講義には欠席者がいる。欠席者は太郎と次郎だ。
今日の講義には太郎と次郎がいる。
2contradiction
太郎はつねに高級な腕時計を身につけている。
太郎は高級な腕時計を身につけていないことがある。
2contradiction
周囲の気温が上がったとしても、ヒトの体温は上がらない。
ヒトの体温は上がらない。
1neutral
議員らは互いに罵り合った末に、取っ組み合いの喧嘩を始めた。
議員らは互いに罵り合った際に、取っ組み合いの喧嘩を始めた。
2contradiction
太郎は最近、よく本を読んでいる。
太郎は最近、よく本を読み始めた。
1neutral
太郎は地元に帰った時、同窓会に出席した。
太郎は同窓会に出席した。
0entailment
太郎は花子みたいに上手に体操ができない。
太郎は花子のように上手に体操ができない。
0entailment
花子の目には、天井の木目の模様がちょうど人の顔のように見えた。
花子の目には、天井の木目の模様が人の顔のように見えた。
0entailment
事故に遭った時ヘルメットを着けていなかったら、大怪我をしただろう。
事故に遭った時ヘルメットを着けていなければ、大怪我をしただろう。
0entailment
花子の部下への注意の仕方は、まるで親が子供を叱り付けているようだ。
花子の部下への注意の仕方は、まるで親が子供を叱り付けているみたいだ。
0entailment
重ね着をすると、少しも寒くなくなった。
重ね着をすると、全然寒くなくなった。
0entailment
給料が下がったため、貯金が増えたわけではない。
貯金が増えた。
2contradiction
レポートを提出するために大学へ行ったわけではない。
レポートを提出する。
1neutral
太郎の作る料理はそれほどおいしくない。
太郎の作る料理は大しておいしくない。
0entailment
良い行いをしたために、良いことが返ってきた。
良い行いをしたので、良いことが返ってきた。
0entailment
花子の行動は、事件とはまるで関係がない。
花子の行動は、事件とは関係がない。
0entailment
今日は真夏日ながゆえに、過ごしやすいわけではない。
今日は真夏日なため、過ごしやすいわけではない。
0entailment
失敗の経験が、花子を強くしたのは間違いない。
失敗の経験が、花子を強くした可能性が高い。
0entailment
花子がうちの社長であれば、倒産は免れただろう。
花子がうちの社長だったならば、倒産は免れただろう。
0entailment
通りに沿って昔ながらの商店が並んでいる。
通りに対して昔ながらの商店が並んでいる。
2contradiction
民衆は苦境に耐えかねた。
民衆は苦境に耐えた。
2contradiction
この山道は険しくて、歩きにくい。
この山道は歩きにくい。
0entailment
そのミュージシャンは、来日公演にあたって日本のファンに向けたメッセージを発表した。
そのミュージシャンは、来日公演に先立ち日本のファンに向けたメッセージを発表した。
0entailment
若い頃から運動を続けてきたおかげか、年を取っても体力が落ちない。
若い頃から運動を続けてきたのは、好ましいことだ。
0entailment
そのイベントには、そこそこ人が入っていた。
そのイベントには、それなりに人が入っていた。
0entailment
家電の性能が上がった結果、家事にかかる時間は減った。
家電の性能が上がった後で、家事にかかる時間は減った。
0entailment
新しい価値観を生み出せば、一部の人に反発されるのは間違いない。
新しい価値観を生み出せば、一部の人に反発される。
1neutral
太郎にはもっとお金が必要だ。
太郎にはより多くお金が必要だ。
0entailment
事故に遭った時ヘルメットを着けていなければ、大怪我をしただろう。
大怪我をしただろう。
2contradiction
細心の注意を払ったが見落としてしまったということはあり得る。
細心の周囲を払ったが見落としてしまったという可能性はない。
2contradiction
太郎は頭に血が上った状態で試合に臨んだ。
太郎は頭に血が上った際に試合に臨んだ。
2contradiction
親戚が果物の詰め合わせを送ってきた。
親戚が果物の詰め合わせを送って移動した。
1neutral
犯人の特徴が容疑者のそれと一致した。
容疑者の特徴が犯人のそれと一致した。
0entailment
スパゲッティを茹でている間、ソースを作った。
スパゲッティを茹でるより先にソースを作った。
2contradiction
太郎は野球に人生を賭けていたがゆえに、プロになれず落胆した。
太郎は野球に人生を賭けていたがゆえにこそ、プロになれず落胆した。
0entailment
本屋で見つけた写真集を買うかどうか迷いつつも、結局買わずに帰った。
結局買わずに帰った。
0entailment
その子供はポケットに手を入れたままで歩いている。
その子供はポケットに手を入れた後に歩いている。
0entailment
このまま順調に仕事が進むとしても納期には間に合わない。
このまま順調に仕事が進むとしても進まないとしても納期には間に合わない。
0entailment
スパゲッティを茹でている間、ソースを作った。
スパゲッティを茹でたのちにソースを作った。
2contradiction
太郎が前回の飲み会で気分を害していたのなら、今日の飲み会には来ないだろう。
太郎が前回の飲み会で気分を害していたら、今日の飲み会には来ないだろう。
0entailment
候補者は二人とも元プロレスラーだ。元プロレスラーの候補者は若年層に支持される。
若年層に支持される候補者がいる。
0entailment
その会社は新しい事業をいくつも展開していった。
その会社は新しい事業をいくつも展開した。
0entailment
私は新幹線に乗って東京へ行った。
私は新幹線に乗ることで東京へ行った。
0entailment
花子は優秀なので、来年課長に昇進してもおかしくない。
花子は優秀なので、来年課長に昇進することもあり得る。
0entailment
中学生の頃はよく親と喧嘩したものだ。
中学生の頃はよく親と喧嘩した。
0entailment
彼とは一年前に別れて以降、連絡を取っていない。
彼とは一年前に別れる前から、連絡を取っていない。
2contradiction
海外への渡航に際しては、パスポートが期限切れになっていないかを確認する必要がある。
海外への渡航の後で、パスポートが期限切れになっていないかを確認する必要がある。
2contradiction
花子は、お金に余裕があるため食べ歩きをしているわけではない。
花子は食べ歩きをしている。
0entailment
飛行機は定刻通りに成田空港に着陸した。
飛行機は定刻通りに成田空港にまで着陸した。
1neutral
国際的な緊張が高まれば、日本政府として対策を講じざるを得ない。
国際的な緊張が高まれば、日本政府で対策を講じざるを得ない。
0entailment
0にありとあらゆる数をかけるとしても、答えは0になる。
たとえ0にありとあらゆる数をかけるとしても、答えは0になる。
0entailment
良い行いをしたがゆえに、良いことが返ってきた。
良い行いをしたおかげで、良いことが返ってきた。
0entailment
太郎は花子さえ愛している。
花子の他に、太郎が愛している人がいる。
0entailment
試験の合否は書面にて通知される。
試験の合否は書面で通知される。
0entailment
標高が高くなるに伴って、気温も低くなる。
標高が高くなるにつれて、気温も低くなる。
0entailment
その研究者は試行錯誤した挙げ句、問題を解くための方法を見つけた。
その研究者は試行錯誤したため、問題を解くための方法を見つけた。
1neutral
太郎は老眼鏡をかけて本を読んでいる。
太郎は老眼鏡をかけるより先に本を読んでいる。
2contradiction
雨が降ったため、地面が濡れている。
地面が濡れているのは、雨が降ったためだ。
0entailment
太郎は不安を抱えつつも、目の前の仕事に集中した。
太郎は不安を抱えつつ、目の前の仕事に集中した。
0entailment
風邪がやっと治った。
風邪がすぐに治った。
2contradiction
手品師は目隠しをして客の選んだカードを当てた。
手品師は目隠しをした上で客の選んだカードを当てた。
0entailment
この植物は園芸初心者でも育てやすい。
この植物は園芸初心者には育てづらい。
2contradiction
いくら花子でも、簡単なトリックに騙されるまい。
いくら花子でも、簡単なトリックに騙される可能性は低い。
0entailment
ストーブをつけて部屋を暖めた。
ストーブをつけることで部屋を暖めた。
0entailment
その子供はポケットに手を入れたままで歩いている。
その子供はポケットに手を入れた時に歩いている。
2contradiction
ジョンは男性で、メアリーは女性である。ジョンは彼の会社を代表している。メアリーもそうしている。
メアリーはジョンの会社を代表している。
0entailment
ヘルメットをしていたおかげで、大けがをせずに済んだ。
ヘルメットをしていたために、大けがをせずに済んだ。
0entailment
花子は一瞬の気の迷いから大きなチャンスを逃した。
花子が大きなチャンスを逃した原因は一瞬の気の迷いだ。
0entailment
花子の説明は理解しやすい。
花子の説明は理解しにくい。
2contradiction
花子は仕事で失敗をしたために解雇されたわけではない。
花子は仕事で失敗をしたから解雇されたわけではない。
0entailment
パソコンをネットに接続した状態でプログラムを起動した。
パソコンをネットに接続した。
0entailment
会場に着いたら、客席はほとんど埋まっていた。
会場に着いたら、客席は全部埋まっていた。
2contradiction

JSeM: Japanese semantic test suite (Japanese FraCaS and extensions)

叙述文間の含意関係は、言語学においては意味論の中心的な説明対象の一つであるとともに、理論を検証するためのベンチマークとして用いられています。 また近年の自然言語処理においては、含意関係認識(Recognizing Textual Entailment: RTE)が意味処理タスクの中核となっています。

  • 前提(premise):一つの文
  • 仮説(hypothesis):一つの文
  • 判定(answer):1.と2.の間に含意関係があるかどうかについての母語話者の判断(entailment, neutralあるいはcontradiction)

このテストセットでは、FraCaS test suite(Cooper et al.(1996)で公開されたオリジナルのテストセット, およびBill MacCartney氏による同セットのXML版)の方針にならい、言語現象ごとに含意関係のテストをまとめています。 FraCaSで扱われている現象については、FraCaSのテスト項目へのリンクの付いたデータを作成しています(下記のβ版を参照)。 また、FraCaSで扱われていない現象や、日本語独自の現象の関わるテストも多く構築しており、今後も追加する予定です。

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